城ヶ島の火炎構造 神奈川県三浦市
「火炎構造」を地層の断面で見ると火炎状の模様だが、現地ではこれに奥行きが加わった三次元で見える個所もある。立体で見ると、この現象の成因がひと目で理解でき...
「火炎構造」を地層の断面で見ると火炎状の模様だが、現地ではこれに奥行きが加わった三次元で見える個所もある。立体で見ると、この現象の成因がひと目で理解でき...
断崖の下から広角レンズで見上げて撮る構図もあるが、地形の成り立ちがよりわかるこちらから撮ることにした。波の質感を消すために長時間露出の技法を使ったが、通...
ひと昔前の観光鍾乳洞は、派手なカラーセロハンを多用した照明が施され、撮っても作品にはならなかったが、今は省エネのこともあり、昼光色系のLEDに変わってき...
どのような写真でもそうだが、広角レンズで近寄って撮った写真には力強さがある。地形撮影でも常にそうありたいと願うが、被写体の性質上、彫像を撮るように正対す...
柱状節理は直線だけとは限らない。写真のような曲線もあれば、扇状のものもある。写真的には、見慣れた直線より珍しい曲線を被写体にする方がモチベーションは上が...
本来なら空からの残光のみで枕状溶岩の模様を描写したかったが、手持ちのLEDライトを防波堤にバウンスさせて撮っている。これは少し離れた所にある外灯の影響で...
海に面した地形を撮る場合、いつも苦労をするのが撮影ポジション探しだ。この時はじめて観光の「遊覧船」から撮ってみたが、海側からの視...
潮が引いて、外洋からの波が入ってこなくなった潮溜まりは、水鏡のように宵空を映して静まりかえっていた。「間」をたくさん入れることで、地形風景に流れる特殊な...
地形を理解することは過去の災害を知ることでもある。近い将来、発生が懸念される南海トラフの巨大地震。橋杭岩には地震発生からわずか7分で最大10mの大津波が...
どこにカメラを向けても写真になる、そんな岩の造形空間が次々と現れる。レンズを何度も交換し、光の様子を見ながら行きつ戻りつを繰り返す。夢のような撮...