室戸岬 高知県室戸市
日本列島の地質は、総じて日本海側のものほど年代が古く、太平洋側に行くほど新しくなります。太平洋に突き出た室戸は、地質的には一番新しい「四万十帯」と呼ばれる地質帯...
日本列島の地質は、総じて日本海側のものほど年代が古く、太平洋側に行くほど新しくなります。太平洋に突き出た室戸は、地質的には一番新しい「四万十帯」と呼ばれる地質帯...
恐山と聞くと、メディアの茶化した扱いもあって、おどろおどろしいイメージが先行してしまった感じだが、実際に宇曽利山湖の明るい湖畔に立てば、浄土の光景を前に...
今回(2017年10月)は国道45号線を北上しながら、気仙沼から田野畑村の北山崎までを撮影しました。岩井崎や浄土ヶ浜など、よく知られた景勝地の地形をメインとしな...
自然風景を被写体とするカメラマンをやっているので、一般の人よりかなりの数の滝を見ています。川や沢の一定の段差を流れ落ちるのが滝ですが、児童画に描かれるようなまっ...
名峰「槍ケ岳」、その天を突くような山容は、山の四方に発達した氷河の源頭部が接することできました。砂場で作った山を四方から手ですくっていくと、不安定な部分が崩れ、...
伊豆半島の南端ある南伊豆エリアでは、漆黒の夜空に乳白色の天の川が見られます。首都圏から車で3時間、決して近くはありませんが、南伊豆は都心から行ける自然豊かな最南端と言えます。はじめて訪れた時は、細かな柱状節理が劇場の支柱や内壁の装飾に見えて、その造形性の高さに鳥肌が立つ思いでした。地形好きには何時間でもいられる場所です。
「外海府海岸」と書いて「そと・かいふ・かいがん」と読みます。 佐渡島の地形は、2列に平行に並んだ山地とその間を繋ぐ平野からなりますが、その上側の山地(大佐渡山...
北海道・襟裳岬の北西約50kmにある「アポイ岳」という名前の山をご存じでしょうか? 道内の登山者には知られた山ですが、それ以外に住む者で「アポイ岳」の名を...
訪問前に桃洞の滝の写真はたくさん見ていたのでその形状は知っていました。しかし実際の滝はその印象よりもはるかに大きく、その造形は二次元の写真では伝え切れないほどに...
下の写真は、蝶ヶ岳から望む槍・穂高連峰と星空です。ひときわ明るいのは木星で、前穂高岳に向かって沈んで行きます。月はすでに西の空に消えて新月の状態ですが、微光に強...