鳥取砂丘の風紋  鳥取県鳥取市

キャノン5DⅢ EF24-105mmf4 ISO400・f13・2秒・太陽光・2014年7月31日 4:44撮影

風紋は風速5~6mの風が吹くとできるというが、何度訪れてもそのタイミングに当たらない。この日は近くの滝を撮影した帰りに寄ってみたが、夏休みの真っ最中だったこともあり、砂丘は足跡だらけ。ただ発達した低気圧が近いせいで、風が強く吹き始めると、足跡はみるみるうちに埋まり、その後には風紋が広がって行った。生き物を見るようなその美しい転換に感嘆の声を上げた。もっとも砂粒が激しく舞い上がり、カメラを出せる状況ではなかったが…。風が収まった翌朝、誰よりも早くやって来て無傷の風紋を撮影した。砂漠と見紛うようなスケールで撮りたくなる誘惑を押さえて、砂丘の風景となるよう海を入れることにこだわった。

【鳥取砂丘】

鳥取砂丘の始まりは、14~15万年前と推測されている。中国山地には花崗岩が多く露出しており、風化で削られた白い砂が砂丘のもとになっている。それらは千代川によって運ばれ、河口付近の湾内に堆積し、潮流や冬の季節風、海面の高さの変化などが作用し合って沿岸部に厚く積り、砂丘となった。

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