東尋坊 福井県坂井市

ニコンD850 VR24-70mmf2.8E ISO100・f11・95秒 晴天 2017年12月9日17:04撮影

日が暮れた後に少しあたりが青く染まる時間がある。写真用語では「ブルーモーメント」と呼んでいるが、その時間に岩を撮ると昼間とは違った表情で写る。暗い状況なので細部がしっかりと写らず、ジオスケープの地形写真としては不適なのかもしれないが、たまにはこのようなイメージに流れた写真も撮らないと息が詰まる。

【東尋坊】

東尋坊の岩は、およそ1300万年前、堆積層を割るように地下深くから上昇してきたマグマが、地上付近で冷えて固まってできた。その後土地が隆起し、最初にあった堆積層は侵食されてなくなり、硬い安山岩のみが「東尋坊」として残った。角材を並べたような割れ目は、柱状節理といい、マグマが冷えて固まる際の収縮によるものだ。この割れ目に沿って侵食が進むため、切り立った断崖の景観が生まれた。

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