燕岳の岩塔  長野県安曇野市

キャノン5DⅢ EF24-105mmf4 ISO400・f6.3・8秒・太陽光・PL 2015年9月23日 18:13撮影


燕岳の稜線は、野外彫刻の展覧会場のよう。具象性を廃し、作るという手触りすら残さないように形態を簡略化した彫刻ですら、この山の岩塔を前にすると作為的に見えてしまう。

ただ風化の激しい花崗岩でできているため、その姿をとどめるのは一時だけのこと、足元から谷に続く砂地は、かつての岩塔の成れの果てだ。

【燕岳】

北アルプス南部、常念山脈に並ぶ標高2763mの山。山体は、常念岳から後立山連峰に至る北アルプス最大級の花崗岩の岩体に含まれる。優しい山容と高山植物の女王と称されるコマクサの群生があり、登山者に人気の山である。

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